6歳だよ

02/06/2017 § 1件のコメント

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生後7ヶ月で我が家にやってきた、ブロッサムさん、昨日6歳になりました。

膵炎や、色々あるけれど、長生きできないかもしれないけど、精一杯一緒に楽しく生きていこうぜー!

ロンドンは季節が進んで、初夏。バターカップ、日本名、キンポウゲの花が、盛りになってきました。黄色い小さい花、開花すると茎がぐんぐん伸びてきます。この花が終わると短いけれど、本格的な夏がやってきます。

 

5年目のうちの子記念日

28/01/2017 § 2件のコメント

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ピリッと寒く、深い霧の日が続きました。
芝生も、池も凍りつき、公園はほぼ貸切。 こんな日が、最近は大好きになりました。

以前は、寒い季節はあんなに苦手だったのに、人は、変わるし、慣れるものです。

今日は、ブロッサムを引き取って5年目の記念日。

あれから、もう5年。

たかが犬と言われるかもしれませんが、私にとっては、ブロッサムやピップは、私のロンドンでの居場所を作ってくれた、かけがえのない、何者にも変えられないバディーたちです。

一日も長く、元気に一緒に暮らせますように。

神様お願いします。

 

棚から、おしごと

26/10/2016 § 4件のコメント

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すごい勢いで、葉っぱが落ち始めました。

今週末には、夏時間も終わり、時計が一時間動きます。もう直ぐ11月ですものね。

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手前にブロッサムが座っているのですが、夜寝る前の、トイレタイム。誰かさんは、寒いから行きたくないと、ドアの手前で頑張っております。贅沢者〜!私も外に出ているのに、、ね。1年前くらいから、夜はクレートに入っていただかないと、あちこちにおしっこするようになってしまったピップくん。お年頃だから仕方ないのかな?

***

先週、突然息子の就職が決まりました。

イギリスの大学は日本と全く違い、就職の情報などを集めるくらいのお手伝いはしてもらえますが、全面的にバックアップしてくれる日本とはだいぶ違います。新卒が、一番価値の低いとこの国では、大学在学中の夏休みに就労体験などはしますが、学期中に就職活動など皆無、勉強に忙しくて、そんなことをしている暇はありません。

国が違う、と言えばそれまですが、卒業しても何年も、やりたいことを探して、紆余曲折する人も多く、例えば有名大学を卒業したから、いい就職が決まる、などという観念もなく、第一、大企業にはいれば、それで人生安泰や、それがいちばんなどという価値観もありません。

とは言え、卒業以来、おしゃれな果物屋さんで週3回アルバイトをして、就活などしている様子の全くない、息子。見ていると胃がキリキリと痛むのも、事実でして。

卒業式から1年間は、家に置いてやる、けれどそれ以降は一人で生きていってください、と言い渡しておりました。

が、先週火曜日、朝、私が出てかけて行くときは、まだ寝ていた息子が、帰宅したら、家にいなくて、帰ってくるなり、いきなり、就職決まったよ。というではありませんか。

その2日前、友人の弟の12歳の誕生日パーティーのお手伝いに行ったとき、誤ってトランポリンから落ちて、脳震盪を起こした子が出たり、救急車を呼んだり、それ以外にも色々あったんだ、などと聞いていましたが、そのパーティーに来ていたゲストの男の子の、お父さんが、彼のそのパーティーでの働きをまじかに見ていて、翌月曜日にパーティー主催の友人のお母様に、連絡して来て、彼は何をしている誰ですか?と電話番号を聞かれたそうです。

火曜日朝、11時頃、彼に直接電話があり、我が社で、働かないか?と言われ、興味がある、と答えると、じゃあ、今日に、3時半面接に来て、と言われ、慌てて出かけ、その場で、採用の内定をもらったそうです。

就活もしていない、朝もずっと寝てたのに、なんでいきなり?と狐につままれた私ですが、本人がやりたい仕事で、使ってもらえて、好条件。まあ、なんと、めでたいことで。。

人生、何が、どう転ぶか、本当にわからないものです。

ムスメの退社とはほぼ入れ替わりに、さっそく11月から働き始めるそうです。

息子は、今まで本当に色々ありました。悪事を働くわけではありませんでしたが、いつまでも考えが甘く、全てテキトー。先日、日本で起こった、16歳の息子を刺し殺して、自殺したお母さんのことを、人ごととは思えない、と思えるほど、私自身が、彼に対して、追い詰められた日々もありました。

でも、なんとか、自立して、自分を養ってくれたら、それ以上、多くを望みません。心底ホッ。で、今度は長続きしますように、と祈るばかりです。

オットと、これで、スーツを買いなさいと、少しばかりのお金を渡し、よかったねえ、としみじみ顔を見あったのでした。

Window Shopping

13/10/2016 § コメントする

日本と家の作りがだいぶ違うこの国。

築100年など当たり前、1600年代にたった家などが、未だに、実際の居住空間として現役で、問題なく使われていたりします。建物は、レンガや、石で作られており、この国には地震も台風もなく、火事になっても、燃えるのは内部だけで、外側はそのまま、と強いので、日本とは、「ずいぶん違う」と言って間違いないでしょう。

キッチンやバスルームなども、各家庭、個性豊かで、自分のしたいようにするこの国では、作り付けのユニットバス、などほぼ存在せず、バスタブ一つ取っても猫足のものから、フレンチスタイル、などなど、よりどりみどり。

また、家やインテリアにかける情熱たるや、日本人とは桁違いで、着るものはどうでも良い人でも、家には湯水のようにお金を使う人も多く、価値観が違うんだなあ。。と。

で、我が家、今の家に引っ越してきて、12年、ついに、窓をほぼ全て、入れ替えることになりました。窓も例外ではなく、ステンドグラス入りのものや、窓の枠の中に仕切りがあるもの、針金が入っているものなど様々なバリエーションの中から選ぶことが可能です。

我が家の窓は、一応、今までも寒冷地仕様に、2重窓にはなっていたのですが、幾分、前に住んでいた住人が、ずいぶん前に変えたきり、窓枠も相当痛み、2重窓の中に水分が入り込んで、白く曇って、勝手に曇りガラスになったりしておりましたので。

文字通り、ウインドウショッピングです。

窓の形や大きさ、窓枠の色も、開け方も、ずべてオーダーメイドで、注文になります。

注文してから、大きさをはかりにくる特別な人が我が家にやって来て、いきなり窓枠をドライバーで一部ベリベリと剥がし、中を確認しながら、正確にサイズをはかり、じゃあ、8週間待ってね!!!(驚)といって帰って行きました。

夏に注文した窓は、気温10度を切る秋になって、出来上がり、取り替えには一週間以上かかるので、よろしく、と言われ、今週、ついに、窓の取り換え工事が始まりました。

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いきなり、窓を枠ごと、ガンガン外し、家が崩れないように、窓枠の支えを立てて(怖いよ〜)

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メキメキ、バキバキ壊すは、外すは

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新しい窓を、必死にはめ込む職人さん。窓枠に近いレンガが一枚、飛び出ていて、入らないと四苦八苦。

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今まで、お世話になった窓さん、さようなら。

ということで、一週間、朝から晩まで、音と埃を避けながら、一部屋に犬二匹と、こもっております。ご想像の通り、家中、埃舞い散り、家具はあちこち移動、寒いのに、ドアも、「窓」も開けっ放し、というか、ない?し、じっと我慢の子であります。

明日はトイレとお風呂場の窓だそうで、あと一息。早く終わるといいねえ、

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夕方、やっと散歩に出かけたら、マロニエ、馬栗の実が、頭上にボトボトと落ちてきました。

すっかり秋ですね。

 

Put to sleep

10/10/2016 § コメントする

今日は、ちょっとセンシティブな話題です。ごめんなさい。

ご存知イギリスの女王様、エリザベス2世は大の犬好きで知られています。特に、コーギーが大のお気に入りで、彼女の行くところどこでもついていき、4年前のロンドンのオリンピックの開会式でも、ジェームスボンドとヘリコプターから飛び降りる前に宮殿の中を歩いている時もコーギーが一緒に足元を走っておりました。

そのうちの一匹、ホリーが亡くなったそうです。

記事はこちら

一時はたくさんの犬と暮らしていた女王様ですが、コーギーのホリーを失い、残るのは、ウィロウというコーギーと、コーギーとダックスのミックス犬、キャンディーと、バルカンの三匹のみになりました。2012年以降、新しい犬は、もう飼わないとお決めになったようです。もちろん、ご自身の年齢を考えて、自分が亡くなった後に、犬を残したくない、というお気持ちから。

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そして、数日前、13歳で、病気だった、ホリーを、put down 女王、自らの意思で、安楽死させたとのこと。

この国で犬を飼う人々の口から、こちらに来て間もない頃、put down , put to sleepという言葉をきいた時は心底驚いたものでした。

仏教信者か?と言われると、違う、と断言できる自信がある自分ですが、まだ、心臓が動いているのに、自らの意思で、命を奪うというのが、どうしても腑に落ちなかったでありました。

でも、今、周りで犬を飼っているたくさんの友人たち、ほとんど、みなさん、自分の愛犬の最後は、安楽死です。なぜ?と踏み込んで聞いてみると、歩けなくなって、匂いを嗅いだりできなくなって、自然界ではそれでは生きて行かれない状態になったら、こちらで、終わりにしてあげるべきだ、というのがこちらの常識に近い、共通の考え。

自分が、本当にそれができるのか、そうするのか? 勇気も、覚悟も全くありませんが、歩けなくなったら、ご飯が食べられなくなったら、というラインは、覚えておこうと思っています。特に大型犬の場合はなおさらです。

元気に歩いて、クンクン匂い嗅いで、行きたいところへ行かれて、そんな自由をなるべく長く続けられるように、それを望むばかりです。そういえば、人間も、この国では寝たきりの方はいないのだよなあ。。胃瘻や人工呼吸器で、というチョイスは、ほとんどないな、そういえば。

我が家の老犬ピップくんもあと少しで、15歳。20歳目指して、頑張ってもらおうと思います。

できるのは、毎日、愛してあげること。

そして、おやすみの挨拶の時、ずっと大好きだよ、と言ってあげること。

これだけは絶対に忘れずに、ね。

夏の終わり

21/09/2016 § コメントする

更新せずに、長い間、、そうこうするうち、夏が終わってしまいました。

ここ1年ほど、ケンケンガクガク、紆余曲折している、家の増築に絡んで、オットと大げんかしたり、娘たちが日本に遊びに行って、次女が振袖を着たり、ブロッサムの、慢性膵炎の発作が出たり、まあ、 いろいろですが。

庭では、リスが、食料確保に、走り回る姿が目立つようになり、暖房が自動で稼働。

明るくて、眩しい夏はもう、終わり。

次女も、大学の新学年が始まり、北へ往復660キロ、車で送り届けてきました。

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2匹は、相変わらず。ロンドンの空の下で、走っています! 幸せなことです。

 

揺れる麦畑

08/08/2016 § コメントする

最近、休みになると、ぐうたら何もせずに過ごしてしまう、という癖が染み付いていて、

これではいけない!と、話し合い、できるだけあちこちでかけようキャンペーンを、実施することに。

美しく晴れて、残り少ないと思われるこんな日こそ、いつもと違うところへ散歩に行きましょう。

車で、40分。8キロの散歩コース。

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出迎えてくれたのは、収穫直前のたわわに実った麦。

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乾いた大地に、すっくと茎をのばし、カサカサという音を立てて、風にたなびく様は、映画のよう。

日本だったら、水の張ってある、田んぼになるのだろうなあ。

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途中、牛さんに遭遇。元気ジジイのピップクンは、好奇心満々で、突進しそうになり、(牛は怖いですよ〜)

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ブロッサムさんは、およびごし。立ち止まっていたら、みなさん、わらわらと集合してきました。牛さんたちも暇してたのかな?

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みなさん、お見送りくるしゅうない・・・

 

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一部、収穫が始まっていました。あと数日遅かったら、全て刈り取られて、違う景色になっていたでしょうね。

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馬たちも優雅にくつろいでいました

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馬は、美しい生き物ですなあ。

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みなさん、ご挨拶を忘れずにね。

このあと、パブで、冷たいビールを飲んで、帰宅。オリンピックみましょうね。

***

朝、目覚めて、ニュースで知った、荻野選手の金メダル。

おめでとうございます。

4年前、ロンドンオリンピックのボランティア初日、お会いした、高校生アスリートが、ついに世界の頂点に。なんだかとっても、嬉しくて、ニマニマ。

その時の記事は、こちら (クリック)

しかし、あれからもう、4年。

 

元気に走るぞー!

04/08/2016 § コメントする

8月になってしまいました!

相変わらず、涼しめですが、紛れもなく夏!楽しまないとね。

こんな風に走ったり。泳ぎに行ったり、短いから満喫しないとな。

ピップ君も調子良くって、うれしい☺️です。

ニューヨークだよ、おっかさん

28/06/2016 § 5件のコメント

あまり、物を集めたりしないように、身軽に生きよう、と心がけるつもりでも、

たまに、物を集めたくなったりする、意志の弱い人間でして。

4年前、オリンピックで、一緒にボランティアをした友人が、なぜかプレゼントしてくれた、スターバックスの、ロンドンマグ。気に入って、愛用しておりました。

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で、旅行に行って、スタバを覗くと、たまーに、ご当地マグがあったりするので、買い求めているうち、パリ、香港と、見つけて。。。

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No1が、アメリカに出張で、ニューヨークにもよるというので、ダメ元で、あったら、買ってきて〜と頼んだら、あったよ〜と言って、買ってきてくれました。

う、うれしい・・・・

ティーポットと急須も、密かに、集めているので、いつかちゃんと飾ってあげたいな。

身軽なミニマリストに憧れているはずなのにね。。ダメダメだね。ま、いいか。

このマグ、どこでもあるわけでないので、東京も、ブリュッセルも、バルセロナも、マドリッドも見つけられなかったな、東京は是非、売り出してください!スタバさんお願い。

ニューヨークといえば、その昔、家族で旅行に行き、No3,曰く、私の初めの記憶は、ロックフェラーセンターのリンクで、ダディーとスケートしたこと、だそうです。

私の記憶はといえば、どこかのデパートの屋上にエスカレーターで登っていくところ、だなあ。

随分と違うもんだ。

さて、ブロッサムさんは、2日間ほど、全く表情がなく、しっぽを振ることも、ほぼしてくれなくて、ウトウト寝てばかり。随分痛かったし、辛かったのだろう、と思うと、不憫でありました。

が、今日くらいから、朝食を吐いたりはしたものの、目の力や、表情などはすっかり復活。

よかったよかった。

ただ、週末、今度はピップが、あまり元気が無くて、散歩に行こうとしたら、拒否、よく見ると、歩く時、なんと無く、足のコーディネーションがうまくいかない感じ。そして、ぼーっとつっ立ったまま、混乱している様子。

1日ほどして、回復してきましたが、ドッグトレーナーのジョンとも話したのですが、きっと、軽い脳梗塞かもね、と話したのでした。

今週は、少し、ゆっくりのんびりしましょうね。

高齢犬と、病気持ち、でも、君たちが大好きだよー

 

 

飼い犬に、、、、

17/05/2016 § 6件のコメント

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いきなり、こんな写真で、すみません。

私、歯医者の椅子に座っておりまして。

飼い犬に、手を噛まれる、っていう諺がありますね。

ジャックラッセルのピップ君。

車で散歩に行こうと思って、ハーネスをして、車に乗せようと、少しかがんで、ハーネスで持ち上げようとしたその時、思い切り飛び上がってくれました。

私の右前歯に、頭突きしてくれまして、激痛なんてものでなく。目から火花ってこのことです。

唇も切れて、二日間食事も、ままならず、週末のため歯医者も休み。痛み止めを飲んでしのぎました。

幸い骨折はしておりませんでしたが、1週間経って、前歯が紫色に変色してきました。

先生も、様子を見ましょう、とのことで、なるべく使わないように、って。未だに、固いものはかじることができません。神経がダメになっていたら、の話は、その時しましょうね、と言われてしまいました。

ジャック飛びをするので、気をつけてはいたのですが、ジジイになっても、ジャックの性格は変わりませんね。ブロッサムなんて、アップ、と言ってから、20秒くらいして、やっと飛び上がるのに、この2匹、足して2で割りたいです。

そういえば、先代犬、ポピーを不慮の事故で失った時、もともとあまり良くない奥歯が、事故から3週間ほどして痛み出し、歯医者に行ったら、ストレスで噛み締めているためだと言われ、結局、抜歯したのでした。その時は、自分の歯など、どうでもいいほど、悲しみで正気を失っていて、後で、日本の知り合いの歯医者さんに、、抜くなんてありえない、と言われて、えっ?と、びっくりしたものでした。

私って、飼い犬で、自分の歯を二本も失うのかしら・・・・?

 

ただいま、お友達の、バス君、滞在中。ご家族は日本です。3匹で賑やかです。

日本からのお客様も、何組かいらしたりで、相変わらず、ドタバタと暮らしております。

 

 

 

Bluebells ブルーベルの森へ

01/05/2016 § 2件のコメント

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毎年、4月末から5月の初めにかけて、この花の季節がやってきます。

ブルーベルが咲きました。

森の底を青く染め、湖のように、グラディエーションを醸し出し、音も立てず、静かに風に揺れるさまは、おとぎ話の舞台に迷い込んでしまったよう。現実離れした体験です。

今年は、ブルーベルで、有名な庭に、2匹を連れて行きました。3連休の初日、混むだろうなあ、と覚悟していったものの、場所が広大なことと、朝早く出かけておかげで、拍子抜けするほど穏やか。

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芽吹いたばかりの新緑と、青い空、そして、どこまでも続く青い絨毯。

イギリスに来られる際は、ロンドンだけでなく、ちょっと郊外まで、足を伸ばして、この国の自然の美しさをぜひ堪能していただきたいなぁ。。。

そうそう、2時間半ほど歩き回ったのですが、途中で30頭ほどの鹿の群れが、森から姿をあらわすという偶然。ブロッサムは、気配を感じたものの、立ち止まって、様子見。慌ててリードをして、皆でそっと身を潜めていたのですが、ピップ君は気配で大騒ぎ。オットとそっと後ろに後退して、その場を立ち去ったのでした。フェントン事件にならなくてよかった。。。(ご存知ですか?)

 

一応、桜

05/04/2016 § 2件のコメント

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こんなちょっとだけど、一応、桜と記念撮影。

日本から、たくさんの桜の便りが届いています。満開のようですね。ため息をつくばかりですが、ロンドンでも思わぬところで咲いていて、立ち止まって眺めています。

いつも行く公園の、この桜。ピップ君は、背が低く、一緒の写真に収めるのが、難しいです。

桜、あと、何回見られるのかな?なんて、考えてみたりしました。そんな、お年頃です。

 

心持ち暖かくなり、晴れの日も多くなりました。

水仙が終わり、チューリップが色づいて、気持ちも浮き立ちます。

日本の4月は旅立ちの季節。ヨーロッパはイースターの季節。

ブロッサムさんの参画している、脳出血、脳梗塞のリハビリをお手伝いするプロジェクトにも新しい新入りが入ってきました。

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その名も、ブロッサム!

便宜上、ブロッサム、ジュニア、と呼ばれております。まだ、パピーなので、かわいさ抜群。デビューおめでとう!一緒に楽しくお手伝いしようね〜。これからよろしくね。

 

無事、到着

27/02/2016 § 4件のコメント

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子分こと、エールくん、ご家族に遅れること3日、出発の時と違う、特製の木箱に入り、直行便で、羽田に到着。元々入って帰るはずだったバリケンは、直行便では大きすぎて積めないそうで、英国航空は、木製の箱を推奨していると、後ろの特製ボックスに入って帰国。

金曜日の午後、検疫を終えて、ミニバンに乗って、ついに自宅到着。

直後の写真が送られてきました。

しばらくの間、微妙な表情だったそうですが、数時間で、戻ったそうです。

長旅ご苦労様。大変だったね。でも、もうこんな思いをしなくていいんだよ。

早速、シティボーイとして、リード付きの散歩に行って、ちゃっかりお友達もゲットしてきたらしく。よかったよかった。

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のんびり散歩に出た私と2匹。

もう、このフィールドで、エールとばったり会ったりすることはないんだなあ。と思うと、初めて寂しさが湧いてきました。

帰国する人を見送るばかりの私たち。

強くならないとね。

帰国したとき会える人が多くなるのは、楽しいことだ、と、プラスに考えよう!

 

 

ピップ君、14歳にして、まだまだ元気に、フルに散歩についてきます。本当に有り難い。

 

小川だって、このとおり。躊躇していましたが、必死についてきてくれるのは、本当に愛おしいです。ブロッサムも、渡ってきたお兄ちゃんに、嬉しくなって大はしゃぎ。

この子たちとの、日々の、のんびり散歩。

これが私の至福の時間です。

老いらくの、最後の恋?

12/02/2016 § 4件のコメント

ドタバタしているうちに、月日だけはドンドコ過ぎていきます。

実は友人が3匹の愛犬たちを連れて遊びに来てくれておりまして、犬まみれの日々を過ごしておりました。

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フィールドタイプの、実際に、猟犬として働くこの3匹。ゴールデンのベリー、ラブラドールのベスパ、そして、その娘のパフィンです。猟犬としての能力、トレーニングは、天才レベル、そして、もちろん、美しさも、格別。

確かに、大変魅力的な3美女である事は、私も認めましょう!

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さて、おん年、14歳と3カ月、かわいいおじじのはずの、ピップ君。生後八カ月で、去勢手術をして、以降、平和に、暮らしてきました。ところが、ああ、ところが、、今回、どうやら、最初で最後の恋に落ちてしまった??

お相手は、まだまだ若い、黒ラブのベスパ。

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こんな記念撮影をしても、実は、

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隙さえあれば、こんな感じ。

一番初めの写真も見ていただくお分かりだと思いますが、とにかく、ピップは、ベスパの後ろにぴったりとくっついて離れません。

それはそれは、一生懸命でして、見ていて、切ないくらい、かわいそうなほど(実際は、皆で大笑いしておりましたが)

もちろん、ベスパには、”全く”相手にされておりませんで。

私は一緒に散歩に行っても、ピップ君がベスパの後ろから絶対にはなれないので、ウサギ穴などを心配せずに散歩できて、悪いことばかりでなかったのではありますが。

今まで、一生涯、こんなに、女の子にご執心なピップ君は、見たことがなかったので、大変驚くとともに、これって、最後の恋かも、と思うとねえ、フクザツです・・・

ベスパちゃんは、このウルトラしつこい、おじじジャックラッセルを、威嚇するでもなく、ひたすらじっと我慢してくれて、本当に、ある意味、感謝でありました。ごめんね、、ベスパ。

美女3匹は、昨日、おうちに帰って行きました。ピップさん、もう、ベスパには会えないだろうなあ。。と思うとちょっぴりほろ苦い思いであります。

 

 

 

 

メモリアル 

19/10/2015 § コメントする

ブログの更新も頑張るといった、舌の根も乾かぬうちに、更新滞り、、、いけないですね〜。

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庭の目立つところに、こんな木を植えました。

左下には、ニャンコの石像。

我がファミリーと16年暮らした、我が家の女王様

猫のクラウディー

なくなって、今月で1年になります。

メモリアルとして、植えたこの木の下に、

命日の今月、31日、

遺灰をまいてあげようと思います。

時間だけはどんどん、すごい勢いで流れていきますね。

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クラちゃん、今ね、子分こと、エールが、ちょっとだけ、うちにお泊まりしてるんだよ。

おっきくなって、びっくりでしょ。

会わせてあげたかったな。猫パンチをするところを見てみたかったよん。

子分が〜!

03/09/2015 § 4件のコメント

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久しぶりに、子分、ゴルゴ、こと、エールくんと、散歩に行ったよ。

子分のくせに、こーんなに大きくなっちゃいました。

こんなに小さかったのにー ←クリック

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ほんの少しブロッサムより小さいけれど、もう、体高はほぼ一緒。

少しだけ、まだ、ワチャワチャしてますが、いい子だよ〜。ホイッスル3回吹いたら、ピューっと戻ってきます。

夏は、家族と共に、電車に一緒に乗ってあちこち旅行したそうです。日本からお姉ちゃんがロンドンにきていて、大好きだったそうです。お姉ちゃん日本に帰ってしまって、寂しいね。

ペットパスポートも取得したそうなので、エッフェル塔でもいってみようか?だって。楽しんでるよね。

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3匹でドロドロになって遊びました。

で、帰り道、ふと茂みに入っていき、こんなものを持って嬉しそうに帰ってきたこの方。

中に野鳥用の餌を入れるボールの外側でした。

持ってきてくれて、ありがとね(涙)

今朝、ついに我が家の暖房稼働いたしました。家の中の、温度が、一定の温度を下回ると自動的にスイッチが入ります。朝方、外の気温は8度。あーあ、これから、長くて寒い季節がくるんだなあ。

ジャック4匹

26/08/2015 § 10件のコメント

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先日、散歩で出会った、この一人とジャックラッセル。

お一人で、4頭連れていました。

ブロッサムさんは、ちょっと遠慮して、遠巻きに様子見。

ピップは大喜びで、グループに乱入していきました。

私でも一瞬どれがピップくんがわからなーい。

「4匹もジャックを飼うって、勇気あるかも〜」

と言ったら、

「そうだねー、でも僕は好きなんだ、ジャック」

だって。

そりゃ、言わなくても、わかりますとも。

ふと、疑問。犬も、同じ犬種同士は、わかるのでしょうか?

人間も、同じオリエンタル系でも、日本人ぽいな?とか、日本人じゃないなあ?とかなーんとなく分かるもんなあ。

ま、人間の場合は、来ている洋服や、お化粧で、判断することが多いですけれど。。

やっぱり、犬は匂いか? な? うーむ。

13歳7ヶ月

18/06/2015 § 6件のコメント

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我が家のワンコ、ジャックラッセルテリアのピップくん。

13歳7ヶ月になりました。

すっかり顔は白くなり、最近、めっきり耳が遠くなりました。

外で名前を呼んでも、少し遠いと聞こえないし、聞こえても、目も昔ほど見えないようで、違う人について行って、あれ?という感じで戻ってきたり。

でも、まだまだ元気です。一番上の写真の、森のお散歩の時も、リードを外したら、一番すぐの茂みに突進して行って、穴にすっぽり入りこんでしまって、影も形も見えず。。

オットさんと、二人、青ざめて。

幸い、今回はすぐに出てきてくれましたが、相変わらず、油断できません。

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食欲よーし。。ご飯はまだ?の顔。

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走るのもまだ早いですよん。たまにてんかんを起こしそうになりますけれど。。

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マイペースで、落ち着かなくて、相変わらずテリアだけど、この子の可愛さは、別格です。もうお年寄りなので、好きにさせてあげようと、甘やかし気味。

とはいえ、新しいトレーニングを試してみたら、ついて歩けるようになったり、耳が遠くなったので、ピッチの高いドッグホイッスルで、Comeを教えたら、この歳になっても、学べることを身を以て証明してくれています。

えらいねえ〜、かわいいねえ〜。

いつまでも、元気で、1日でも長生きしてくれるように、おねがいしまーす。

雨、風、虹、そして、選挙

07/05/2015 § コメントする

しばらく不安定な天気が続いています。

強風の庭で、ブロッサムさん、おトイレ中。ピップくんも耳をひらひらさせながら、風を楽しんでいました。この一週間、ものすごい、雨が降ってみたり、風がビュービュー吹いていみたり。その両方だったり。

この強い風、英語で Gale と呼びます。通常、こういう不安定な天気は、4月の特徴。

April Shower と呼び、さっきまで晴れていたのに、いきなり真っ黒で、厚ーい雲が強風と共に流れてきて、いきなり雨が降り出す天気。今年は4月のこのような天気になることがほとんどなくて、5月になりました。話によると、今年は記録的に雨の少ない4月だったとか。。

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土砂降りの合間に、こんな虹が出たり消えたり、ドラマチック。

ただ、全体の降水量は少なくて、このままだと、今年の夏は水が足りなくなりそうで、ちょっと今から心配です。

さて、本日、イギリスは総選挙でありました。

日本と違い、候補者の立て看板も、白手袋も選挙カーもなく、投票日は伝統的に、木曜日。

平日の選挙です。日本人の私には選挙権はありませんが、今日はブロッサムとホスピスのご訪問のボランティアに歩いていく途中にある、公立学校が投票所になっており、サインが出ていました。

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ところが、周囲に、あまり人を見なかったんですよねえ。

郵送による投票を選ぶ人が多いようで、平日の投票で勤め人は、郵便を選ばざるを得ないのだろうなぁ。

今回の総選挙、2大政党が交互に入れ替わり政権をになってきたイギリスも、小さい政党の台頭で、大接戦となり、各党首は精力的にあちこち訪れ、テレビで政策を伝え、党首同士の、激しい討論を、原稿もなしに戦わせ、丁々発止とやりとりする姿をみると、自民党が、長年政権を握り、世襲、官僚、地縁、地元誘導の日本の政治とは違うなあ、と思うでのありました。党首も官僚も、若くて、エネルギッシュ、、、、とテレビを見て頼もしく思うのであります。まあ、この国も、あまり楽観できない状況ではあるのでしょうが。

そして、面白いのは、今日のトレンドで、ネットで調べられた上位に、

「投票所に犬をつれていかれるか?」

という検索があがり、また、犬を連れて投票に出かけた人々が、犬を投票所の前につないでおき、それを見た人が、twitterに、飼い主が投票する間、外に繋がれて、帰りを待つ犬の写真をアップし始めたのが、おおきなトレンドになって、 #DogsatPollingstations

という、ハッシュタグが立ち、大人気になったのであります。

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こちら、Twitterから転載です。

BBCのニュースもこの通りーークリック

結局、投票所に「お行儀の良い犬は一緒に会場には入れます」という方針があとで広められたのですが、投票所に犬も連れて行っていいというこの国の大らかさ。

そして、間髪入れず、動物を守るべく活動している、 RSPCA は、同じくTwitter で、犬を外につないで、投票するのは、誘拐などが起きる可能背があり、危険ですので、やめましょう、などと発信。

総選挙も、犬を巻き込む出来事になる、この国ならではの展開となりました。

さて、結果は明日の朝には、わかる予定ですが、これからの政権はどうなっていくのかな?

今回、我が家の末っ子、No3も、初投票。

私が仕事に出ている間に投票にでかけましたが、見事に鍵を忘れて玄関をでて、自分を締め出すという失態を演じておりました。一生忘れられない初選挙になったね

頭から?お尻から?

07/03/2015 § 6件のコメント

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こちら、先日夕方、スーパーへ買い物に行った時、撮った写真。

いつもはスーパーの宅配を利用しているので、買い足しにしか行かない私。

久しぶりに車を止めて、「やっぱり」

さて、この風景を見て、何か感じませんか?

そうなんです、決して個々のパーキングスペースは広くとってあるわけでないのに、駐車されている車は、私の車を除いて揃いも揃って、前面駐車。皆さん、大きい車も、見事に頭から突っ込んであります。

決してイギリス人が駐車が下手なわけではありません。縦列駐車なんて、基本路上駐車のこの国では、皆さん必要に迫られて、それはお見事。

でも、なぜかこういう駐車場では、苦労して、頭から駐車し、苦労して出て行く人が多いのはなぜだろう?

長年の謎であります。で、息子に聞いても、車の前面の方が見やすいから、深く考えていないよ。とのコメント。

私は、密かに、とりあえず今、現状を楽にできる方で、その場を過ごし、後のことは後から考えよう、という、狩猟民族の血が色濃く性質にのこっているのでは?と想像しているのであります。この国に来たばかり頃、あるアンケートで、今、お金があまりありません、手持ちの金額で、1、ホリデーに行く、2、壊れた洗濯機を買い換える、という選択を与えられたら、あなたはどちら?という問いに、ほとんどの人がホリデーを選んだ結果をみて、日本から来たばかりの私はおどろいたものですが、最近では、その結果はさもありなん、と思うようになりました。

私たち農耕民族は、今、楽してしまって、後で苦しむのはいやだ、とういう価値観で育ってきた気がするのだなあ。

と、スーパーの駐車場で、一人考えながら家路についたのでありました。

さて、すっかり春めいて、気温も上がってきて

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あい変わらず、穴に突進したり、木に登ったり、自由なお二人は、とても元気にやっております。

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