さよなら、クラウディー

02/11/2014 § 22件のコメント

世の中はハロウィーンで、ちょっと騒がしかった、先週、10月31日、午後1時半頃、我が家の女王、猫のクラウディーは、虹の橋を渡っていきました。16歳の大往生でした。

最後の一週間は、ソファーの上で丸まって寝ているばかりになりましたが、毎日庭に出て、空気を愛おしそうに楽しんだり、水たまりで水を飲んだりしており、亡くなる数時間前も、外にふらっと歩いていったりして。

庭から戻ってきて、ピップ君のバスケットに座ったら、ブロッサムがまるで、ガードするように近くに陣取って、守っていました。 亡くなるほんの数時間前の写真です。

動物同士って、ものすごく弱っているのが、わかるんだろうなあ。

亡くなる前日、庭に出て行ったクラウディー、ちょっと目を離した隙に、見当たらなくなり、庭じゅう探し回ったものの、見つからず、私と家にいたNo3は大パニック。

フェイスブックで猫の隠れるところ、を尋ねたところ、たくさんの友人から、縁の下とか、デッキの下などを見て!というアドバイスをいただき、懐中電灯を片手に、隣家のウッドデッキの下を照らしたら、アドバイス通り、その下でうずくまっていました。

もし、この時、見つけられなかったら、そのままデッキの下の暗闇で事切れていたかもしれません。

本当に見つかってよかった。

最後までお転婆さんだねぇ。


我が家にやってきた日


No3といつも、一番仲良しでした

1998年、日本からロンドンに引っ越しした我が家。家族5人、自費で引っ越しだったため、子供達には段ボール箱ひとつを、各自にあげて、これだけしかもっていかれません、と言わなければいけなかった我が夫婦。

お気に入りのおもちゃも、ぬいぐるみも、洋服もほとんど諦めてもらいました。その代わり、ロンドンに引っ越したら、犬か猫を飼ってあげると約束していました。

到着から2ヶ月後、Battersea Dogs & Cats Homeというリホームセンターから、引き取ってきたのがクラウディー。

気が強く、この3年後、いきなり現れた、犬のピップを強烈猫パンチで、瞬時に支配下に置き、生涯、自由気ままで、人にも、犬にも、誰にも媚びず、気位が高く唯我独尊。


ネズミ捕りの名人で


2mのフェンスも難なく飛び越え、あちこち出歩き、8月半ばまで、2階の窓から出入りして、


朝晩、家族の歯ブラシ監視を、おこたらず、

No1が、中学から25歳まで、No3が、2歳半から18歳の成人まで、我が家の激動のロンドン生活の始まりから、子供達が、全員無事に育つまでを、しっかり見守ってくれました。

最後も、だいすきなNo3に看取ってもらえて、よかったねえ。

11月というのに、晴れて、暖かい青空の広がる土曜日に、私とオットに見守られ、白い煙になって空に昇って行きました。

ケンブリッジに近い、ペットの火葬場。

見送った後、2時間ほど、近所のガーデンセンターで時間を潰し、カスケットに入ったクラちゃんを連れて家に戻りました。

ガーデンセンターは、クリスマスの飾り付け用品や、プレゼントで溢れかえっていましたよ。

今頃、先代犬、ポピーと虹の橋で出会って、きっと
「あらっ、あなた、しばらく見ないと思ったら、こんな所にいたの? こっち、こないでよっ」
とか、言って、シャーッとか、脅していそうだよね、とオットと話していたのでした。

私たちの会話、聞こえたかな?

またね、クラウディー
いままで、ありがと。

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§さよなら、クラウディー」への22件のフィードバック

  • kiyomi より:

    クラウディーちゃんのご冥福をお祈りします。

    家族の歴史と共に、、、子供達の成長を見届けた猫生でしたね。
    天寿を全うすし、大往生と言うのはこんな気持ちになるんだと
    私、初体験の心持ちです。

    ブログには時々の登場でしたが、とっても存在感のあるクラウディーちゃんでした。

    満足の一生だったことでしょう。

    • ばく より:

      kiyomiさん、ありがとうございます。逝ってしまいました。ポピーの時の違い、毎日少しづつ弱って行って、魂がだんだん軽くなっていく気がしました。我が家族のロンドン生活を今まで彼女なりに、見守ってくれていた気がします。朝晩、歯磨きのとき、 洗面所に立っていると、ちりちりと鳴る鈴の音が聞こえるような気がします。今頃、てんごくでもツンデレしてそうです。

  • nara より:

    クラちゃん、我が家の先代猫、キクちゃんにその容貌も気位の高さも誇りある立ち居振る舞いもよく似ています。
    最後に大好きだったお庭を散歩して、ちょっと一休みでお隣さんのデッキの下に潜り込んで、疲れてうごけなくなちゃったのかも知れませんね。
    猫は最後は姿を隠して・・・というけれど、それは昔むかしのことだと思うんです。(というか、そう思いたいのかも知れません。)
    ばくさんたちが一生懸命探してくれて「やっと見つけてくれたのね。遅かったよ!」って思っていたことと思いますよ。
    色々思うことはあるけれど、16歳まで頑張ってくれたんだから、手を振って見送らないとね。
    我が家のふくちゃんも10歳になりました。
    折り返し地点とは言い難いかもしれないけれど、天寿を全うするまで我が家で好きなように生きて欲しい。
    別れは辛いけれど、それ以上に喜びも幸せもくれるこの子たち。
    感謝の気持ちでいっぱいですね。

    • ばく より:

      naraさん、 クラちゃん、逝ってしまいました。
      先代猫、キクちゃんの事は、存じ上げませんでした。ふくちゃんとちょっと違う性格だったのですね。犬たちの騒がしさを横目に見ながら、マイペースで生きた人生でした。naraさんのお陰で、家出先を予測していただき、お陰さまで最後も看取ることが出来ました。本当に感謝しても、したりません。手を振って見送ることが、今回は出来た気がしています。美しくて、優雅で、可愛い子でした。おっしゃる通り、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

  • RATTA より:

    クラちゃん、逝ってしまったのね……。RIP.

    でも、最後の最後まで彼女らしく過ごせて、大好きなNo3の側から旅立てて。
    傍目にもすごく幸せな猫生だったと思うし、きっとクラちゃんもそう思っているはず。
    悲しくて寂しいけれど、落ち込まないでね。

    • ばく より:

      ratta,ありがとう。少しづつ弱って行って、魂が軽くなっていって、燃え尽きるように、逝ってしまいました。2階で、のんびり気ままに暮らしていて、今でも歯磨きするときは、探してしまいます。
      寂しいけど、でも、大丈夫です。可愛い子でした。

  • ままま より:

    お子さん方の成長とともにクラちゃんの歴史が重なって、色々なシーンがご家族の胸に去来していることでしょう。
    昨年お邪魔したとき、二階に上がったらクラちゃんがいたのだけれど私はばくちゃんに言われるまで気が付かなかったっけ。。
    ひっそりと、でも凛とした目で私を見つめてくれました。
    本当に上品で綺麗な子でしたね。
    最後までクラちゃんらしい逝き方、あやからせてもらいたいと心から願うほど見事。
    秋空の中、お空に昇って行ったクラちゃん、ポピちゃんと一緒に家族を見守っていてくれますね。
    ばくちゃん、元気出してね。。

    • ばく より:

      まままさん、願わくば、秋の穏やかな日差しの中で消え入るように、クラちゃんのように私も逝きたいと思いました。
      一月かけて毎日少しづつ弱って行って、少しづつ魂が軽くなって、消え入るようになくなりました。最後まで、優雅でだったなあ。最後の日だけ、ちょっと苦しそうでしたが、本当に最後の日だけ。
      寂しいけれど、あの、ポピーの時の、突き刺さるような痛みではなくて、悲しみが、じわり、じわりとにじむような痛みと言いましょうか。
      私は大丈夫です。ありがとうございます。

  • マイマ より:

    クラちゃん・・とうとうその日が来たんですねぇ~~。。
    16年という長き月日・・子供さんたちと一緒に過ごしたくさんの思い出を共有して・・天に召されたクラさんは・・幸せでしたね。。
    ばくさんとこで精一杯生きたのですね。。高貴な猫らしく。。

    ご冥福をお祈りいたします。。

    • ばく より:

      マイマさん、どうもありがとうございます。静かに、フェイドアウトしていくように、逝ってしまいました。最後まで優雅で、気位高く。

      我が家の2階で、 きままに暮らして、我が家のお目付役でありました。
      寂しいけれど、きっと幸せだったと思います。美しい子でした。

  • ウィリーMom より:

    クラちゃん虹の橋に旅立ったんですね。
    先日から元気がないって聞いてたけど、そんなに早く逝ってしまうとは思ってませんでした。家族同様のクラちゃんが居なくなって本当に辛いですね。 
    だけど、最後まで自分の足で歩いて家族の見守ってる中で旅立ったなんて、
    一番の親孝行ですね。偉かったね、クラちゃん!
    ぶぅちゃんも優秀なセラピー犬だね。ちゃんと分っていたんだね。

    クラちゃんのご冥福をお祈りします。

    • ばく より:

      Momさん、ありがとうございます。
      2ヶ月前は、2階の窓でニャーニャー言っていたのに、少しづつ毎日、確実に弱って行って、静かにフェイドアウトしていきました。歩くのがおぼつかなくなったのは、なくなる数時間前。当日まで、自分で庭に出て、空気を楽しみ、苦しそうだったのは本当に最後の日だけ。これ以上望んだら、いけませんね。

      きっと、天国でも威張っていると思います。

  • より:

    ご無沙汰しております。
    クラウディーさんの御冥福お祈りします。
    愛情深いご家族に囲まれ幸せだったことでしょう。
    秋の終わりの穏やかな幕引きにレディーの貫禄を感じました。
    お見送りお疲れ様でした。御自愛下さいませ。

    • ばく より:

      熊さま、ご無沙汰しています。
      お元気になさっていますか? 穏やかに、少しづつ 魂が軽くなって消えるように逝ってしまいました。幕引き、という言葉が本当にふさわしいです。メッセージありがとうございます。少し、空気が抜けたようになってしまいましたが、もう大丈夫です。ありがとう。

  • tenchan より:

    ここしばらくクラちゃんの体調が悪いと知って心配していました。

    ばくさんちの子になって本当に幸せだったと思います。
    お宅にお邪魔した時、二階から降りてきて見事なメキシカンウェーブを見せてくれたのが思い出になっています。

    心よりお悔やみ申し上げます。

    • ばく より:

      tenchanさま、ありがとうございます。

      メキシカンウエーブ、見ていただいていましたか。。。そうです、避けられましたねえ。彼女らしいです。優雅で、可愛い子でした。悲しさは、じわじわと来ますが、りっぱな大往生。

      虹の橋で、いつか会えると思うと心穏やかに入られます。

  • まきまき より:

    クラウディー、逝ってしまったんですね…。
    ばくさんの家で子供たちと一緒に成長して、子供たちの成長を追い越し、
    おばあちゃんになっても静かに女王様然と気品高く、気ままに、
    でも優しく見守ってきてくれたんですね。

    16歳。ばくさんの家で過ごしてきて、心から幸せだったと思います。
    最期を看取ってもらえて安心でしたでしょうね。

    オットさんとの会話、きっと聞いていますよ。
    悲しいのに、この会話にクラちゃんの性格の全てと、ばくさん達の愛情が詰まってて、
    虹の橋での情景が思い浮かんでしまいます。

    どうか安らかに、でも女王様然と気ままに眠ってね。

    • ばく より:

      まきまき様、
      子供達の成長をちゃんと見守って、末っ子が成人するのを待って、静かにフェイドアウトしていきました。優雅で、可愛い子だったなあ。

      坂道を転げるように、毎日少しづつ弱って行って、静かにフェイドアウトしていきました。最後まで看取ってあげられて、骨も持って帰ってあげられて、皆さんに気にかけていただけて、最後の最後まで、幸せ者です。

      メッセージ、ありがとうございます。

  • レイコ より:

    クラちゃん、大往生でした。バクさんのおうちで幸せでしたね。
    うちの猫がそっと静かにみんなに見守られながら虹の橋を渡って行ったときのことを思い出しました。
    クラちゃんは最後まで女王様らしく、美しく、かっこいい猫だったのね。思い出がたくさんあるから余計にお見送りは辛いわね。
    合掌

    • ばく より:

      どんな時でも別れは辛いですねぇ。仕方ないと思いつつ、涙にくれたりするものです。たくさんの思い出、ありがたい。間違いなく家族の歴史のページに、クラちゃん期を残して行きました。

  • 貞包(サダカネ)さゆり より:

    久美子さん。今頃、この投稿を読みました。やだな〜今から出かけるっていうのに、化粧が崩れました。(あっ、化粧はしてないんだった・・・・)
    なんて、なんて、素敵なニャンコとご主人様(←くみこさんのことです〜)。こんなふうに愛されて、クラちゃん、どんなにか幸せだったことでしょう。バクスター家に行くとよく思うけれど、「今度生まれてくれ時は、久美子さんちのワンコかニャンコに生まれてきたい」(笑。まじです)と、またまたまた思いました。
    しばらく、いや、いつまでたっても寂しいですよねぇ、、気持ち本当にわかります。心の中にあったその子のスペースは、何かで完全に埋まることって、ないですよね。しかし、、しか~~~し、共に過ごした幸せな記憶も一生消えない!ということを支えに、また楽しく過ごしていきましょう。。 

  • […] 猫のクラウディー […]

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