紅茶のおはなし

09/03/2016 § 10件のコメント

たまにはイギリスに住んでいるので、それらしい話でもしようかな〜と。

というのも、先日、スーパーに買い物に行ったら、リプトンのティーバッグが、ワールドフード、のコーナーに売っていました。そこは、インドや、東欧、日本、など、世界の食品が置いてあるコーナーです。

あの、黄色い箱に入った、リプトンティー。

日本のコマーシャルで、Sir Thomas Lipton とか言っていて、イギリス確か、スコットランド出身の人が、始めたブランドだと思っていた私の頭の上に、はてなマークが。そう言われてみれば、友人でリプトンのお茶飲んでいる人、見ませんわ。。

リプトンティーは、イギリスのものじゃないとカテゴライズされているのね、、ふーん。アメリカ、カナダ系の紅茶メーカーの扱いなのでしょう。大きな食品会社に買収されましたので。

普通の紅茶は、リプトンの黄色い箱とは、違う棚にいつものように、ズラーッと並んでおりました。

 

イギリスの紅茶、というと、皆さんのイメージは、

こんな感じ?

ええ、もちろん、有名ホテルなどに行って、アフタヌーンティーと洒落込めば、こんなお茶がいただけます。

アフタヌーンティーの有名どころ、Fortnum and Mason などに行けば、優雅なティールームで右の写真のような、お茶ができます。値段は、お一人、£50(約8000円)ほど。
最近、ここは、中国からと、アラブからの、皆様に大変人気で、ほぼ占拠状態と、特別なチャンスがあって、つい先日、あえてお茶にでかけた友人が言っていました。

さあ、では、ごくフツーのイギリスの皆さんは、どんな紅茶を飲んているのか。。。

30年前に比べ、紅茶派だけでなく、コーヒを好む若い人が増えたのは大きな潮流として、今でも、日本人が緑茶を飲むように、1日何度も、紅茶を飲む人が多いです。

で、大変よく見る、普通の紅茶の作り方。

まず、お湯を沸かす ー 100度のお湯が必要なので、毎回、電気ポットでお湯を沸かします。

次に、マグをおもむろに取り出し、そこに、ティーバッグを放り込む。このティーバッグは、イギリスでは、紐がなく、不燃紙でできている、丸や、四角やピラミッド型のものです。

その形で、お茶のブランドを言えるようになったら、あなたは、立派なイギリス通。IMG_4167

 

こちら、丸いティーバッグ

多分 Tetley というブランドだと思われます。

 

 

 

そして、そのマグに、湧いたばかりの熱湯を注ぎ、小さいティースプーンで、ぐるぐるとかき混ぜ、そのスプーンで、マグの壁にこのティバッグを押し付け、味を絞り出し、そのスプーンで、ティーバッグを取り出します。

そこへ、冷たい牛乳(絶対に温めた牛乳は使いません)をちょっと足して、出来上がり。

80パーセントのイギリス人は、この入れ方で、飲んでいるなあ(当社観察)

代表的なブランドは、

 

この辺りでしょう。

少数派ながら、リーフティーをポットで入れる家庭もあります。通常はティーバッグで済ませていても、家族が集まった午後のお茶の時間は、ポットを出して、美味しいお茶を入れる。そして、クッキーやスコーン、ビスケットなどをつまんで、おしゃべり。

もし、イギリスで紅茶を買うチャンスがあったっら、ぜひ、この上の写真にあるブランドをぜひ、試してみてください。(と、言いながら、オススメは、PGか、ヨークシャーティーですけれど)

消費量が多いゆえ、ティーバッグでも、お茶がとても新鮮で、うまいのです!

1.100度の沸騰した、新鮮なお湯を使うこと、

2.   できれば、事前に温めたポットで、入れること。

3.   そのポットを冷まさないよう、ティーコージー(ポットカバー)をかけておくこと、

4.   そのままじっと、10分ほど待つこと。

これさえ守れば、これらのティーバッグで、相当、美味しい紅茶が味わえます(当社保証)

我が家ですか?

我が家も、このティーバッグでお茶を飲みます。が、亡くなったオットのお母様からの教えで、ティーポットを使っています。そして、ティーポットの中は、すすぐだけで、洗わないのよ、とも言われました。ふーん、そうなんだ。

たまに耐えきれず、食洗機に入れちゃいますけど。。

我が家の2匹も、この通り。

ティーコージーをかぶらさせるのは、我が家の伝統でして、子供達も3人とも、小さい頃かぶって撮った写真が、アルバムに大事にとってあります。

あっ、イギリスで、いつも議論の、紅茶をカップに注いでから、牛乳を入れるか、それとも、牛乳が先か? ですが、ちなみに我が家は、義母の流儀で、冷たいミルクが先です。

 

 

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§紅茶のおはなし」への10件のフィードバック

  • まいま より:

    紅茶・・我が家は長男が好きで常備してます。。

    紅茶っておしゃれなイメージなのですが・・コーヒーの方が好きですあたし。。
    そして・・確かにリプトンも買います。。
    決まってないので・・なんでもござれですが。。
    特にリプトンのイエローラベルはお気に入りです。。

    そちらの紅茶はとても美味しかった記憶があります。。
    よく水のせいだと言われてますよね。。

    それにしても紅茶とスコーンとお城・・そんなツアーに参加したことがあって・・
    とても・・面白かったです。。

    • ばく より:

      水は、カルシウムをたくさん含んだ、硬水の方が美味しいと言われていますが、基本を抑えれば、美味しさは変わらない気がしますが、、(当社経験)私もリプトンのことは初めて気づいて驚きました。そういえば、こちらで、リプトンはペットボトルに入った、さとうをふんだんに入れたアイスレモンティーのボトルぐらいしか見ないこと気付きました!紅茶とスコーンとお城!そりゃ、、すごいですねえ。

  • yuusan より:

    こんばんは~
    FB, INSTAでお世話になっているyuusanです。
     
    イギリスでの毎日の紅茶事情、なるほどー!
    とても参考になります。ありがとうございます^^

    先日、金沢のデパートで 英国展の催しがあったのですが
    ヨークシャーティのお値段にびっくり!
    もっと沢山、買ってくれば良かったなぁ。。。と 思いました・笑
    (スーツケースのスペース 余裕があったのになぁ~)

    また、こちらに、お邪魔させてくださいね~(^_-)-☆

    • ばく より:

      日本だと、通常、紅茶はこちらの3倍くらいの値段になっているのは、驚きです。ヨークシャーティーは、こちらでも少しだけ高価なブランドですが、高いと言っても、たかが知れております。次回、是非、いらして、紅茶を買い込み、そして、ピップ君に会いに来てくださいね。

  • narao より:

    僕が20代の頃ですから、1980年代のことになると思います。当時、コーヒーより紅茶が好きで、この記事から推測すると、日本独特の淹れ方だったのかもしれませんが、茶葉をお湯で散らして、良い加減の辺りで上からぐっと押し付けるタイプのティーサーバーで、ミルク無しストレートで、それは浴びるほどに飲んでいました。お気に入りというか、それしか買っていないのですが、上記、トワイニングの、クィーンマリー(クィーンメリー?)という水色の缶が一番のお気に入りでした。当時は、日本には、トワイニングとリプトンと日東。他は記憶にありません。その後、フレバリーティーという形で、色んな種類やメーカーもあったと思うのですが、一応試しても、邪道(個人的見解)で、クィーンマリーひと筋でした。が、そのクィーンマリーの入手がだんだんと困難になり、・・・ その後、廃番との事実も知り、・・・ だんだんと紅茶から疎遠となってしまいました。思えば、久しく、飲んでいません。一時は紅茶専門店というのも何店かあったのに(東京)、現在はどうなのでしょう? 久しぶりに購入してみたいと思いました。
    懐かしい(?)記事でした。

    • ばく より:

      http://www.absolute-london.co.uk/fooddrink/cafe/13574

      たまたまこんな記事を見つけたので、貼り付けておきます。Queen Mary は、その頃売り出していた、ブレンドの一種だと思われますが、廃盤なんですねえ。
      いつか、日本の、海のそばで、看板犬のいる紅茶の専門店、スコーンにジャムとクリームのクリームティーを出すカフェなどをできたら、いいなあ、などと、あらぬ妄想をしております。

  • 吉見留美 より:

    無類のお茶好きなので楽しく読ませていただきました。数年前友人にリーフティーを買ってきてってお願いしたら、イギリスではティパックを使うんだと言われて、そんなことないでしょう〜!って思いました。でも本当なんですね。友人が買ってきてきれたのはヨークシャー。聞いたこともない、どうしてリプトンじゃないの?なんて思っていたのですが、その件もなるほどです。勉強になりました。

    • ばく より:

      リーフティーは、そうですねえ、あまり飲んんでいる人いないかもです。ティーバックでも十分美味しいので。私もリプトンが、world foodの棚にあったのは、ちょっと驚きでした。知らないことってあるんですね〜

  • 団子三兄弟の母 より:

    たまにコーヒーも頂きますが、紅茶派です。ひもなしティーパックに当時は不便を感じてましたが、安くておいしいのでよく買ってました。紅茶のお供のスコーンにいちごジャムとクロテッドクリームをつけて頂くのが大好きなのですが、近所のスパーなんかではクロテッドクリームが売られてなく残念。新宿辺りのデパ地下にいけばありますが、値段が高いのが難点なんです。これはアメリカでもなかなか売ってませんでした。イギリス独特の物のひとつかな〜と思います。

    • ばく より:

      クロテッドクリーム、濃厚で美味しいですよねえ。すごいカロリーで、怖いですけど😱でも、濃く入れた紅茶と、ジャム&クロテッドクリームをスコーンにつけて食べると、これはもう至福です!いつか、日本でカフェ開いて、ちゃんとしたこうちゃとクリームティーができる店、開いたりしたら楽しいだろうなあ。。。

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